的球の狙い方
どうも!
ビリヤード好きのヤスです。
今日もよろしくお願いいたします。
今回は的球の狙い方をご紹介します。
前回、真っ直ぐ撞くことの重要性をご紹介しましたが、今回のお話は真っ直ぐ撞くことができるということを前提に書いていきます。
まず、的球の狙い方は大きく分けて2つあります。
- イメージボールで狙う
- イマジナリーポイントで狙う
イメージボールでもイマジナリーポイントでも、あなたのイメージしやすい方で狙っていただければ大丈夫です。
イメージボールで狙う
イメージボールというのは、狙うべきポイントにボールをイメージし、そのボールに対して真っ直ぐ撞くという方法です。
狙うべきポイントというのは、的球と入れたいポケットを結んだ線の延長上で、的球と接するボールをイメージします。
どの角度から狙う場合でもこの場所に手玉が行けば、的球はポケットに入ることになります。
最初は的球の後ろにもう一個球を置いてイメージしやすくし、撞くときに その球を外して撞いてみると良いです。
この練習は1人より2人の方がやりやすいです。
イマジナリーポイントで狙う
イマジナリーポイントとは、狙うべき点をイメージし、その点に対して真っ直ぐ撞くという方法です。
イマジナリーポイントの狙い方はイメージボールとほとんど同じですが、ボールがイメージしにくい人にはオススメです。
ビリヤードのボールは直径57.1mmで約6センチなので、その半分の3センチをイメージします。
的球と入れたいポケットを結んだ線の延長上で、的球から3センチ後ろにポイントをイメージし、そこに手玉を真っ直ぐ撞きます。
ここで注意していただきたいのは、的球とラシャとの接点からではなく、的球の端から3センチということです。
ポケットの広さはボール2個分以上ある
先の2つの狙い方で本当に入るのかと疑問をお持ちの方!
安心してください!入りますよ!
ビリヤードのポケットはボール2個分以上の広さがあるので、少しくらいの誤差なら入ってしまうのです。
この「少しくらいの誤差」は、ポケットから的球の距離が近ければ近いほど大きくても大丈夫です。
また、角度が小さければ小さいほど大きくても大丈夫です。
逆に、角度が大きく、距離が離れている場合は誤差は許されなくなります。
そのため、長い距離のボール、角度のついたボールほど難しいと感じるのです。
まずは短い距離のボールから確実に入れられるようにし、どんどんイメージの精度を上げて長い距離で入るようになっていきましょう!
次回はフォームについてご紹介します!